セットアップとは?種類や着こなしポイント&おすすめコーデを紹介 | ファッション通販サイト

セットアップとは?種類や着こなしポイント&おすすめコーデを紹介

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洗練されたスタイルを簡単に実現できるセットアップは、多忙な現代人にとってファッションの強い味方です。

この記事ではセットアップの基本から選び方、おすすめポイント、さらには着こなしのコツまで解説します。

セットアップをおしゃれに着こなしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


セットアップとは

セットアップとは

セットアップとは、上下がセットになった服装を指します。

ファッション用語として、特にジャケットとパンツ、またはスカートが同じ素材やデザインで統一されているコーディネートのことを言い、仕事着としてもカジュアルウェアとしても幅広く用いられています。

オフィスカジュアルの定番として認知されており、柔軟性と実用性を兼ね備えた着こなしが可能です。

セットアップの定義

セットアップとは本来、服の上下がセットになっており、デザインや色、素材がそろったコーディネートセットを指す言葉です。

ビジネスシーンやフォーマルな場以外にも、スポーツウェアやリラックスウェアとしての使いやすさがあります。

特に同じ生地で作られたセットアップは統一感があり、簡単にまとまりのある装いが完成するため、幅広い年齢層やシーンで選ばれているアイテムです。

スーツとの違いは?

スーツは伝統的なビジネスウェアとしての位置づけで、常にフォーマルな印象を与える一方、セットアップはその範疇に縛られず、多様なシーンで活用される点に違いがあります。

スーツはジャケットとパンツがセットで、通常はウールやウールブレンドなどの素材で作られ、フォーマルな場での礼服としての役割を担います。

対照的にセットアップは、コットンやポリエステル等、様々な素材で作られることがあり、カジュアルな雰囲気からビジネスカジュアルまで幅広い用途で着用されることが特徴です。

またスーツは基本的には結婚式やビジネス会議といった正式な場に限定されがちですが、セットアップは日常使いから特別な日の装いまで様々なシーンで着用できます。

セットアップのおすすめポイント

セットアップのおすすめポイント

セットアップはフォーマルからカジュアルまで幅広く対応できるため、さまざまなオシャレを楽しめます。

色やデザインも豊富で、選ぶ楽しみもあります。

ここではセットアップのおすすめポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

統一感のあるおしゃれが叶う

セットアップはトップスとボトムスが同じ素材や色柄で作られているため、コーディネートに統一感が生まれ、自然と洗練されたスタイルに仕上がります。

例えば柔らかなパステルカラーのセットアップは春にぴったりで、穏やかな印象を与えます。

またダークトーンで統一すれば、大人の落ち着きを演出できます。

アクセサリーや小物を加えることで、その日の気分やシーンに合わせたアレンジが楽しめるでしょう。

コーディネートが楽に組める

セットアップの大きな魅力は、その手軽さにあります。

早朝の忙しい時間帯でも、トップスとボトムスを選ばずに済むため、時間を節約しつつおしゃれを楽しむことができます。

さらにセットアップはそのままで一つのスタイルとしても、別々に他のアイテムと組み合わせても使え、様々な着こなしが楽しめます。

さまざまなシーンで活躍する

セットアップはオフィスでのビジネスカジュアルから、休日のリラックススタイルまで幅広く使える便利なアイテムです。

素材やデザインによっては、パーティーに適したエレガントな装いにもなります。

カジュアルなコットン素材のものなら、週末のお出かけに活躍。ベルベットやサテンのような素材のセットアップは、特別な日のドレスアップにぴったりです。

上下を別に着ることもできる

トップスとボトムスを単品で別々に着られることもセットアップの魅力です。

トップスはシンプルなジーンズやスカートと合わせてカジュアルダウンすることができ、ボトムスは白シャツやブラウスと合わせてオフィススタイルに仕上げられます。

このようにセットアップを分けて着ることで、コーディネートの幅が広がり、1つのアイテムでたくさんのおしゃれが楽しめます。

セットアップの種類

セットアップの種類

セットアップは素材やデザインによって異なる印象を与えるため、シーンに応じて選ぶことが大切です。

ここではセットアップの種類を解説するのでぜひ参考にしてみてください。

スーツタイプ

スーツタイプのセットアップは、ジャケットとスラックスがセットになっており、素材はウールやポリエステルが主流です。

品質やディティールにこだわったものから、手頃な価格のものまで幅広いバリエーションが存在します。

色や柄もストライプやチェック、無地などから、好みやシーンに合ったものを選べます。

スーツタイプは結婚式やパーティーなどの華やかな場にもぴったりです。

シャツやネクタイなど小物でアレンジを加え、コーデの印象を変えることもできます。

スエード

スエード素材のセットアップは、その柔らかな手触りと高級感が魅力です。

スエードは革の裏側を起毛させた素材で、温かみのある見た目が特徴。

最近では表面をスエード風に仕立てた生地もあり、こちらは革に比べてお手頃価格で手に入ります。

季節感を演出するアイテムとして秋冬によく用いられ、ジャケットとパンツの組み合わせやブルゾンとスカートのセットなどがあります。

深みのある色合いでコーディネートされることが多く、大人のリラックスしたスタイルを演出する際に選ばれる傾向にあります。

コーデュロイ

コーデュロイ素材のセットアップは、縦の凹凸が特徴的なコットン生地です。

この素材が持つヴィンテージ感と温かみは、カジュアルながらもこなれた雰囲気を演出します。

秋冬に特に人気があり、柔らかな肌触りと着心地が良さが魅力。

コーデュロイは耐久性に優れており、長く着用できる点も嬉しいポイントです。

ジャケットとスラックスはもちろん、スカートやシャツといった組み合わせも見られます。

スウェット

スウェットセットアップは、リラックスした着心地と動きやすさを兼ね備えたカジュアルウェアの代表格です。

柔らかなコットンやポリエステル素材を使用し、ストレッチ性や吸湿性に優れているアイテムが多くあります。

パーカーやジョガーパンツなどのセットアップは、幅広い年齢層に好まれるスポーティーなデザインが特徴。

快適な着心地を追求しつつも、柄やプリントを加えることで、おしゃれな一面も見せられます。

デニム

デニムセットアップはカジュアルで毎日着こなしやすいアイテムです

インディゴブルーやブラック、ホワイトなどの多彩な色合いがあり、個性豊かなファッションを表現できます。

加工やウォッシングのバリエーションも豊富で、使い込むほどに生まれる風合いの変化を楽しむことができる点も魅力です。

セットアップを着こなすポイント

セットアップを着こなすポイント

セットアップはオフィスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍するアイテムです。

ただ着るだけでなく着こなし方を工夫することで、ファッションの幅を広げ、よりスタイリッシュな印象を与えられます。

ここではセットアップを着こなすポイントを解説するので、ぜひチェックしてみてください。

ベーシックなカラーを選ぶ

セットアップを選ぶ際は、ベーシックなカラーがおすすめです。

ネイビー、グレー、ブラックなど、コーディネートしやすい色を基本として選ぶことで、様々なシーンで使いやすく長く活躍します。

またベーシックなカラーは幅広いアイテムとも相性が良いため、コーディネートの基盤として優秀です。

インナーはモノトーンカラーを選ぶ

セットアップのインナーとしては、モノトーンカラーがおすすめです。

白や黒のシャツ、あるいはグレーのTシャツなど、無彩色でシンプルなアイテムを選ぶことで、セットアップの統一感を損ねずに洗練された印象を保てます。

インナーに柄物を取り入れる場合でも、色数を抑え、デザインをシンプルにすることでバランスを崩さないようにしましょう。

季節感のある素材を選ぶ

セットアップを選ぶ際には、季節感も大切

春夏はリネンやコットンなど通気性と涼しさを重視した素材を、秋冬はウールやツイードなどの暖かみのある素材を選ぶことで、季節感あるコーディネートにできます。

同じコーデは靴やアクセを変える

同じセットアップを異なる印象で着まわすには、靴やアクセサリーを変えてみましょう

ドレスシューズできちんと感を出したり、スニーカーでカジュアルダウンさせたりすることで、雰囲気の変化を楽しめます。

また時計やネクタイ、バッグなどの小物類もアイテムによって印象が変わります。

その日の気分やシーンに合わせて、小物でアレンジを加えてみましょう。

トップスをインしてスタイルアップ

セットアップの着こなしは、トップスをインするだけで格段に洗練された雰囲気が出せます。

特にウエストラインを強調することでスタイルアップにもつながり、すっきりとした印象になるでしょう。

インして余分な布のたるみをなくすことで、全体的にメリハリが出てる効果も。ベルトをアクセントとして使用するのもおすすめです。

セットアップにおすすめのインナー

セットアップにおすすめのインナー

セットアップスタイルは、合わせるインナーによって印象が変わります。

ここからは、セットアップにおすすめのインナーを紹介します。

ブラウス

ブラウスは上品な素材感とデザインで、セットアップの装いに女性らしさときちんと感をプラスします。

特にシルクやシフォンといった柔らかい生地のブラウスは繊細な印象を与えるため、シャツほどかっちりしたコーデにしたくないときに向いています。

またレースやリボン付きのデザイン性の高いブラウスを選べば、さりげなく個性を演出することもできます。

シャツ

シャツはセットアップで多く使われるインナーの一つで、清潔感があり、かっちりしたフォーマルな印象になります

コットン素材やリネンのシャツは通気性がよく、季節を問わず快適に着用できます。

特に白や薄いブルーといったライトカラーは清潔感があり、どんなセットアップにも合わせやすいでしょう。

またストライプやチェックなどのパターンシャツは、セットアップスタイルに遊び心をプラスできます。

カットソー

カットソーは伸縮性が高く、リラックス感ある着心地が特徴

タートルネックやクルーネック、Vネックなど多様なデザインがあるため、セットアップに合わせた選び方が重要です。

フォーマルな場であれば落ち着いた色のカットソー、カジュアルな雰囲気にしたいときは明るい色や柄物を選ぶなど、色や素材でコーデに変化をつけられます。

おすすめのセットアップコーデ6選

おすすめのセットアップコーデ6選

ここからは、おすすめのセットアップコーデを紹介します。

ジャケット×ミニスカート

ジャケット×ミニスカート

カチッとした印象に見えるジャケットも、ミニスカートとのセットアップでバランスをとることで、スーツっぽくならずに普段着まわせるアイテムに◎

タイトなミニスカートなので、ジャケットのオーバーサイズシルエットとの相性がよく、脚を綺麗に見せてくれます。

足元はロングブーツを合わせると、トレンドのスタイルが完成!

『ルーズベーシックセットアップ2ピース』の詳細・レビュー

デニムシャツ×スカート

デニムシャツ×スカート

デニムシャツとミニスカートのセットアップは、カジュアルなスタイルが好きな人におすすめのアイテム♪

ニット帽やキャップ、スニーカーなどストリート色の強いアイテムとの相性がよく、メンズライクながらもしっかり女の子らしさを表現。

ソックスに柄物やカラーをコーディネートして、足元までおしゃれを楽しめるのもポイントです。

『デニムシャツスカートセットアップ』の詳細・レビュー

ケーブルニット×ショートパンツ

ケーブルニット×ショートパンツ

ぼんやり見えてしまいがちなホワイトのニットセットアップも、ショートパンツやブラックを締め色としてコーディネートすることで、ガーリーな雰囲気に。

カジュアルさもありながらセットアップのきれいめ感も維持できるのは、ニットならではの魅力。

ゴールドのアクセとの相性もよいので、顔回りにゴールドアクセをもってきてファッションを楽しむのもおすすめです。

『ケーブルニットセットアップ』の詳細・レビュー

ニットパーカー×ニットパンツ

ニットパーカー×ニットパンツ

シンプルなニットパーカーのセットアップは、あえてインナーを見せずにカジュアルに着こなすのが◎

スニーカーでカジュアルを貫くのもよいですが、パンプスやブーツ、ローファーなどで女性らしさを表現するのもおすすめです。

また、インナーにプリントが施されたTシャツや、差し色になるようなタートルネックを着用すると、雰囲気の違ったコーディネートを楽しめますよ!

『ニットパーカーセットアップ』の詳細・レビュー

スタジャン×ボタンスカート

スタジャン×ボタンスカート

コンパクトなスタジャンとタイトなミニスカートのセットアップで、トレンド感のあるY2Kファッションが完成!

あえてカラーを入れずにモノトーンで統一することで、肌色とのバランスがとれてシンプルなのにおしゃれな印象を与えます。

インナーはタートルネックで首元を隠すスタイルも相性がよいので、カジュアルなセットアップを探している方におすすめです。

『レタリングスタジャン2ピースセットアップ』の詳細・レビュー

シャツ×ストライプショートパンツ

ストライプのシャツはパジャマのように見えてしまいがちですが、ショートパンツと合わせれば涼し気な夏のスタイルにピッタリです。

足元はサンダルorスニーカーで夏っぽさを演出し、ストライプの雰囲気を邪魔しない同色系のインナーを合わせることで、まとまった印象に。

シャツやショートパンツ単体で着用しても、明るく涼し気な雰囲気を演出できる万能アイテムです!

『ストライプセットアップ』の詳細・レビュー

セットアップコーデで手軽におしゃれを楽しんで

セットアップスタイルは統一感を出せるだけでなく、おしゃれなコーディネートを簡単に楽しめます。

オフィスからカジュアルな場まで幅広いシーンでの活躍が期待できるセットアップは、上下別々にも着ることができるため、ワードローブの幅を広げてくれるでしょう。


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