キャップコーデおすすめ4選!基本的なかぶり方や顔タイプ別の選び方を紹介 | ファッション通販サイト

キャップコーデおすすめ4選!基本的なかぶり方や顔タイプ別の選び方を紹介

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多種多様なデザインや形がある、キャップ。

キャップはどのようなファッションにも合わせられることが特徴であり、ちょっとしたアクセントにもできるため、コーデに取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、キャップにはさまざまな種類があり、顔の形によっても似合うものが異なるため、キャップ選びには注意が必要です。

ここでは、キャップの概要や種類、キャップの選び方やおすすめのコーデについて詳しく解説します。


そもそもキャップとは? 

そもそもキャップとは?

キャップとは、つばや縁がないクラウンの丸い帽子であり、前方にバイザー(前つば)が付いているのが特徴です。

キャップのなかでも「ベースボールキャップ」が特に有名であり、ファッションアイテムとして長年幅広い世代に愛されています。

1940年代には現代のベースボールキャップと同じ形状に落ち着いたと言われており、現在ではカラーや素材、デザインや柄など、さまざまなバリエーションのキャップが登場しています。

キャップはベースボールキャップだけではなく、ワークキャップやメッシュキャップ、ニットキャップなどデザインは多岐にわたるため、あらゆるファッションに取り入れることが可能です。

キャップの種類 

キャップの種類

前述したように、キャップにはさまざまな種類があります。

どんなキャップが自分に合うか見極めるためには、まずそれぞれのキャップの特徴を知っておくことが大切です。

ここでは、キャップの種類とその特徴を紹介します。

ベースボールキャップ

キャップと聞いたら誰もが真っ先に思い浮かべるのがベースボールキャップではないでしょうか。

古くからあるベースボールキャップは、キャップのなかでも代表的な存在であり、多くの人にとって身近な存在です。

浅めのかぶりと長すぎないつばは、男女ともにかぶりやすく、カジュアルコーデから綺麗めコーデまで幅広く対応できます。

ワークキャップ

ワークキャップとは、円筒形のトップにつばがついた形状のキャップです。

元々は作業用の帽子として1900年代初頭のアメリカで誕生しましたが、ストリート系ファッションで取り入れられるようになってからは、ファッションアイテムとして浸透していきました。

作業用の帽子は男性っぽいと思われがちですが、あえて女性がかぶることで綺麗めコーデの外しとして活用できるため、性別問わずファッションに取り入れられます。

ローキャップ

ローキャップとは、ベースボールキャップの頭を覆う部分のかぶりが特に浅いものを指し、元々はランニングやトレーニングなど、スポーツウェアとして登場しました。

近年ではそのスッキリとしたデザインが大人の綺麗めファッションと相性が良いことから、ファッションアイテムとして取り入れられるようになりました。

派手なデザインは少なく、無地にワンポイントの刺繍が入っているようなデザインのものが多いです。

メッシュキャップ

メッシュキャップとは、ベースボールキャップのトップ部分の一部がメッシュ状になっているものを指します。

キャップのトップ部分を形成する4面の生地のうち3面がメッシュ状になっているものが一般的です。

アクティブなシーンを想定して作られたこともあり、速乾性が高いポリエステルが採用されるケースが多いですが、近年ではファッション性を考慮してしっかりとした生地で作られているものもあります。

ジェットキャップ

ジェットキャップとは、前面に1枚、左右に1枚ずつ、上部に2枚、合計5枚のパネルを縫い合わせて作られた独特の形状をしたキャップです。

ベースボールキャップに近しい形状ではありますが、かぶりの部分が浅かったりつばが広かったりなど、細かな違いがあります。

普段使いはもちろん、アウトドアやスポーツシーンでも使いやすく、近年ではアウトドアブランドだけではなく、ファストファッションブランドからも発売されるようになりました。

ハンチングキャップ

ハンチングキャップは別名鳥打帽とも呼ばれており、イギリス発祥の狩猟用の帽子です。ドラマや映画などで見る探偵帽としての印象が強い人もいるのではないでしょうか。

元々狩猟や乗馬など、動きが伴うシーンで使用されていたことから、ハットなどに比べてスポーティな形状になっています。

現在ではゴルフシーンをはじめ、ファッションシーンでもかぶられるようになり、幅広い楽しみ方が生まれています。

ニットキャップ

ニットキャップとは、ニット生地で編んだ帽子のことをいいます。ビーニーやワッチキャップと呼ばれるものもありますが、ほとんどの場合ニットキャップを指します。

ニットキャップの多くはフリーサイズで柔軟性があることから、コーデのアクセントとして使用される場合が多く、幅広いファッションと親和性が高いです。

冬のイメージが強いですが、生地が薄いものや通気性が良いニットキャップもあり、夏場でもかぶれるものが多数あります。

マリンキャップ

マリンキャップとは、元々水平や漁師などの船乗りがかぶっていた帽子であり、警官がかぶっている帽子や学生帽に近しい形をしています。

トップは平らな形状をしており、つばには芯が入っていることが特徴です。

キャスケットと混同されがちですが、マリンキャップはコシと呼ばれる部分に段が入っており、ロープやバンドなどの装飾が施されています。

フライトキャップ

フライトキャップとは、元々パイロットが飛行機を操縦する際にかぶっていた帽子です。つばに加えて耳当ても付いており、どちらも折り返して上部に固定できる特徴があります。

スノーボードやスキーなどのウィンタースポーツで取り入れられることが多いフライトキャップですが、ファッションにも活かすことが可能です。

近年ではデザイン性が高いものが増えており、タウンユースとして日常のコーデに取り入れるケースがあり、アウトドアコーデと相性が良いです。

キャップの基本的なかぶり方 

キャップの基本的なかぶり方

キャップにさまざまな種類があるように、かぶり方にもさまざまなパターンがあります。

かぶり方一つで顔や全体の印象が変わるため、それぞれのかぶり方の違いを覚えておくとコーデに取り入れやすくなるはずです。

ここでは、キャップの基本的な被り方を紹介します。

浅くかぶる

キャップを浅くかぶることで、トレンド感のある垢ぬけた雰囲気を作り出せます。顔の表情がはっきり見えるため、自然と明るい印象になります。

浅くかぶる場合は、コンパクトな形状のキャップがおすすめです。髪をちょっと見せるようにすれば大人のこなれ感が演出できます。

ただし、髪を出し過ぎると頭が大きく見えてしまうため、注意が必要です。

深くかぶる

キャップを深くかぶることで大人っぽさが演出でき、クールなスタイリングができます。

ただし、キャップを深くかぶりすぎると顔に影ができて表情が見えなくなってしまうため、注意が必要です。

深くかぶる場合は後ろ側を深くかぶり、つばがやや斜めになるようにすると顔まわりもスッキリさせられます。

後ろ向きにかぶる

キャップを後ろ向きにかぶることで、アクティブで活発な印象にできます。

スポーツカジュアルやストリートファッションと相性が良く、アクティブなコーデをしたい時におすすめです。

頭に軽くの��せるようなかぶりかたは子供っぽい印象になるため、注意が必要です。後ろ向きにかぶる場合は、つばに角度がつかないように真後ろにまっすぐ来るようにかぶるとバランスがとれます。

【顔タイプ別】キャップの選び方 

【顔タイプ別】キャップの選び方 

似合うキャップは顔の形によって異なります。

キャップをかぶり慣れていない方であれば、どうやってキャップを選べばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、顔タイプ別のキャップの選び方を紹介します。

丸顔

丸顔は帽子全般が似合うため、どのような帽子でも着こなせます。

顔のラインに合わせてトップが丸い帽子を選べば優しい印象に、ニットキャップや高さのある帽子で縦ラインを強調するなど、幅広い楽しみ方ができます。

ベースボールキャップのような丸みのあるキャップは顔なじみも良く、浅くかぶることで縦に長さが生まれ、丸顔を目立たなくすることも可能です。

面長

面長は丸顔ほどではありませんが、比較的幅広いキャップが似合います。面長の方であれば、つばが長いキャップがおすすめです。

つばが長いキャップは前はもちろん、横から見ても顔の長さが短く見えるため、顔の形が気になるという方でも安心してかぶれます。

つばが広いキャップを深くかぶると横幅が強調されて小顔効果も期待できます。

ベース顔

ベース顔の方であれば、正面から見て顔の幅を超える大きめのつばが付いたキャップがおすすめです。

ボリュームが少ないものやつばが短いものを選んでしまうと、かえって顔の形を強調してしまうため、柄入りのものや大ぶりなキャップを選ぶと良いでしょう。

ベース顔の方は個性的な帽子が似合うため、より幅広いファッションを楽しむことが可能です。

逆三角

逆三角の方であれば、丸みのあるキャップがおすすめです。

逆三角の顔はシャープなイメージを持たれやすいため、丸みのキャップをかぶることで柔らかい印象を演出できます。

かぶりが浅いキャップはバランスが悪くなってしまうため、かぶりが深めの帽子を選ぶことがポイントです。

たまご型

たまご型は最も理想的な顔タイプとも言われており、どのようなキャップをかぶっても似合います。

しかし、ボリュームのあるキャップや派手なキャップは、顎のラインを強調したり顔立ちが貧弱に見えたりするため、なるべくシンプルなものを選ぶことが重要です。

シンプルでスッキリしたキャップであれば、洗練された印象になるため、綺麗めコーデと相性が良いです。

キャップコーデおすすめ4選 

キャップにはさまざまな種類があるため、コーデに迷ってしまうという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、おすすめのキャップコーデを紹介します。コーデにキャップを取り入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ステッチニット×バージニアボールキャップ

ステッチニット×バージニアボールキャップ

バージニアボールキャップとステッチニットを組み合わせた、シンプルでカジュアルなコーデ。

スタンダードなベースボールキャップであるバージニアボールキャップは、どんなファッションにも取り入れやすく、日常使いにピッタリです。

赤に限らず、ベージュや黒など、幅広いカラーラインナップがあるため、自分の好みに合わせて選ぶことが可能です。

ステッチニットもシンプルなデザインになっているため、主張しすぎず、どんなシーンでも使えます。ちょっと近くまでおでかけする際にいかがでしょうか。

『バージニアボールキャップ』の詳細・レビュー

ニット×ボアジープフライトキャップ

ニット×ボアジープフライトキャップ

ボア素材のフライトキャップと大きめサイズのニットを組み合わせたコーデ。

ボアジープフライトキャップは耳までカバーするユニークなキャップであり、寒い季節にピッタリです。黒に加えアイボリーとキャメルの3色展開になっているため、幅広いファッションに合わせられます。

コーデの難易度は少々高いですが、シンプルにまとめることを意識すればそう難しくはありません。

綺麗めよりカジュアルを意識したスニーカーやスカートと組み合わせるとまとまりが生まれ、可愛い雰囲気の演出にもつながります。

『ボアジープフライトキャップ』の詳細・レビュー

カーディガン×キャスケット

カーディガン×キャスケット

赤いカーディガンとウール素材のキャスケットを組み合わせたコーデ。

キャスケットは普段使いのちょうど良く、綺麗めからカジュアルなコーデまで幅広いく対応できます。冬ウールキャスケットハットは寒い季節にピッタリであり、黒と茶色のシンプルかつ王道なカラー展開になっています。

カーディガンと組み合わせればおしゃれなおでかけコーデが簡単に作れるため、キャスケットは合わせにくいと感じている方はぜひ参考にしてみてください。

『冬ウールキャスケットハット』の詳細・レビュー

Tシャツ×メッシュキャップ

Tシャツ×メッシュキャップ

シンプルな黒Tシャツとメッシュキャップを組み合わせた王道コーデ。

メッシュキャップはシンプルかつカジュアルなファッションやストリート系ファッションにピッタリなアイテムであり、暑い季節のコーデのアクセントになります。

スヌープメッシュキャップは黒だけではなく、赤や紺などのカラーもあり、幅広いコーデに対応可能です。

Tシャツと組み合わせればアクティブな印象になるため、夏シーズンに最適です。

『スヌープメッシュキャップ』の詳細・レビュー

キャップで手軽におしゃれ!

キャップはデザインやかぶり方によって顔だけではなく、コーデ全体の印象を左右します。

特にキャップは種類が多く、カジュアルなファッションから綺麗めファッションまで幅広く対応できるため、さまざまなコーデやファッションに活用することが可能です。

キャップをかぶるだけで手軽におしゃれが楽しめるため、お気に入りのアイテムを見つけて自分だけのスタイルを見つけてみてください。


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