おすすめシャツワンピースコーデ7選!着こなしポイントや足したいアイテムも紹介 | ファッション通販サイト

おすすめシャツワンピースコーデ7選!着こなしポイントや足したいアイテムも紹介

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シャツワンピースは形も着こなし方もさまざまな種類があって、選ぶのも楽しいアイテムですが、一方で一枚も持っていなかったり着たことがなかったりと、まったく縁のない人もいるでしょう。

きっと一度でも着る機会があれば、その自在なコーデ力に驚くことでしょう。

この記事では、シャツワンピースの種類や、意外と多い着こなし方、一緒に着ると相乗効果のあるアイテムやおすすめコーデを紹介します。


シャツワンピースには種類がいっぱい

シャツワンピースには種類がいっぱい

シャツワンピースには衿やカフスの数だけ種類が沢山ありますが、大きくは衿つきと衿なしに分けられます。

ここではシャツワンピースの大まかな種類と、選ぶ際に押さえておきたいカラーを紹介します。

衿なしは上品&スマート

シャツワンピースの衿なしとは厳密には衿なしではなく、折り返しの部分のないスタンドカラーまたはバンドカラーのことをいいます。

元々シャツは一枚の布に穴を開けて頭から被って着るだけのもので、帯のようなものを締めて着用していました。

身頃から立ち上げて付けた細いスタンドカラーっぽいものが最初の衿で、防寒の役目として発達したといわれています。

よく見るタイプの衿と違い首まわりがすっきりして見え、清潔感のある上品な大人の女性の印象を与えられます。

衿つきはカジュアル

シャツワンピースと聞くと大体の人が想像するのが衿つきでしょう。

基本的に衿つきシャツは、ビジネスシーンや、正式な場への出席の際のドレスコードとなっていることが多いですが、故事成語の「襟を正す」が由来の、相手に対する敬意を現すという説があります。

しかしファッションの世界ではそのシャツをベースにして作られていながら、シャツワンピースの衿つきはむしろ王道ゆえに幅広いコーデでカジュアルに着こなせるのが魅力です。

変わりゆくトレンドに左右されることなく愛され続けているシャツワンピースは、不動の定番として年代も季節も問わず親しまれています。

持っておきたいヘビロテカラー

シャツワンピースには、持って置いて損のない、以下の定番カラーがあります。

  • ホワイト……『シャツ』といえば、いわずと知れた基本のカラー
  • ブルー……デニムカラーを初めとした爽やかさが人気のカラー
  • ベージュ……優しい・ナチュラル・上品など好印象の代名詞といえるカラー
  • ブラック……大人を表現するシャツの代表的なカラー

後述しますが、シャツワンピースは数枚持っているとできるコーデもあるため、基本色はこのうちのどれかで押さえておくと、のちのコーデが楽しくなります。

シャツワンピースコーデを着こなすポイント

シャツワンピースコーデを着こなすポイント

シャツワンピースを着こなす際に押さえておきたいポイントを紹介します。

普通の服では使わないような、ちょっと変わったテクニックを参考にしてみてください。

1枚で着こなすときは靴やアイテムで楽しむ

シャツワンピースは一枚サラッと着るだけでも様になるアイテムですが、ぜひ靴や帽子など、アイテムで楽しんでみてください。

女性らしいラインのワンピースに重量感のあるブーツやスニーカーを合わせたり、ストンと落ちるラインを強調するために帽子を被って上に視線を集めたり、個性的なバッグで目を引くのもいいでしょう。

普段身に着けないものを探して選ぶいい機会になります。

羽織る・腰に巻くなどワンピース以外の着方もOK

シャツワンピースはワンピースとしてだけでなく、羽織ればコート代わりに、かぶるタイプのトップスを合わせればスカートに、ボタンをスカート部分だけ留めて腰に巻いて袖を結べばなんとロングスカートにもなります。

ワンピースとして着ることに飽きたらボトムスやアウターにできてしまうアイテムは、他にはない魅力です。

腕をまくる、ボタンの留め方などで着崩す

シャツワンピースは着崩すパターンも豊富なため、同じワンピースで表情をくるくる替えることができます。

長袖ならカフスを留めたまま七分あたりまでたくし上げたり、カフスを外してまくり上げたり。

ボタンは上から第二ボタンくらいまで外して抜き衿にしたり、下から2つくらい外してスリットに見立てたり。

「これは変だな」と思っても修正が可能なため、気軽に試せておすすめです。

フェミニンなシャツワンピには辛口を

シャツワンピースは張りのある素材だけではなく、フェミニンなふんわり素材でできたシャツブラウスを長くしたようなものも発売されています。

普通のガーリーで終わらせたくない人は、辛口なアウターなどをあわせると甘くなりすぎず大人っぽく着こなせて個性的な印象に。

フェイクレザーの素材やテーラード、ストリート系のジャケットなどでキリっとさせると、フェミニンさも引き立ちます。

ワンピースの柄に色味をあわせる

花柄などの柄物はコーデがむずかしいイメージがありますが、アウターなどでもし色に悩んだら柄のベースカラーにトーンの近い色を持ってくると失敗しません。

ワンピースはその広い面積で印象を決めてくれるため、アウターは色味をあわせるだけでワンピースの主役感を邪魔しないコーディネートが完成するでしょう。

着痩せて見えるラインを意識する

シャツワンピースコーデでは以下の3つのラインを作ると着痩せして見えるためおすすめです。

  • Vライン……上半身にボリュームを持たせ、裾に向かうにつれて細くなるライン
  • Iライン……上下とも細く、ボリュームも引き締めもないライン
  • Xライン……上半身とボトムの裾にボリュームを持たせ、腰まわりを細くしたライン

シャツワンピースも例外ではないため、気になるボディラインをただ隠すのではなく、このラインのなかから自分にあうラインを見つけて、コーデに取り入れましょう。

シャツワンピースを引き立たせるアイテム

シャツワンピースを引き立たせるアイテム

1枚で着ても様になるシャツワンピースを、より引き立たせるアイテムを紹介します。

シャツワンピースのコーデに慣れてきたら、トッピングするように楽しんでみましょう。

ワンピース

シャツワンピースは前を開けることができるため、ワンピースの重ね着ができます。

例えば1枚で着るにはむずかしいと思われる赤い花柄シャツワンピに、赤と相性のよいデニムシャツワンピをボタン全開で羽織ると、柄物×きれい色を取り入れた上級者コーデが決まります。

シンプルなカットソーワンピースにシャツワンピースを羽織るだけでも、ワンピースのレイヤードスタイルの出来上がりです。

上述した定番色のうちの1枚があれば、2枚目のワンピースを取り入れても着こなせるいい例といえます。

ジャケット

シャツワンピースはジャケットコーデとも相性がいいです。

お堅いイメージのテーラードジャケットを羽織ったら、袖からカフスを折り返してチラ見せするなどして、シャツワンピースを洗練された着こなしに格上げします。

逆にテーラードジャケットをこなれた着こなしにしたいときにシャツワンピースをあわせるなど、winwinといえる相性の良いアイテムです。

アウター

冬のシャツワンピースにあわせるアウターは長い丈も短い丈も両方似合うため、大変重宝します。

オーバーサイズのショートダウンは重心が上に来るため低身長の人でも、ロングコートは文句のないIラインが作れるため、どちらもスタイルアップが叶います。

シンプルなシャツワンピースにはチェックなどの柄物のアウターが取り入れやすいため、組み合わせにくくてあまり着ないコートなどがあったら、シャツワンピースをインに着てみましょう。

カーディガン

シャツワンピースにカーディガンは初秋から春先という長い季節で活躍できる、相性ばっちりのコーデです。

そしてシャツワンピースの場合はこのカーディガンを、羽織るだけでなく肩にかけたり斜め掛けしたり、腰に巻いたりするだけでまた違った役目を果たしてくれます。

シャツワンピースと同様、あわせるカーディガンを選ぶのもまた楽しくなってしまいます。

ベスト

トレンドのオーバーサイズのニットも、シャツワンピースとの相性は抜群です。

ベストをコーデに取り入れる場合、トップスとボトムとの組み合わせを考える必要がありますが、シャツワンピースなら1枚との相性を考えるだけで済みます。

秋の肌寒いときなど、モコモコのボアベストをチェックのシャツワンピースにあわせれば、秋コーデとして楽しみながら防寒も可能です。

パンツ・レギンス

シャツワンピースの下にパンツやレギンスを覗かせると、ドレッシーなワンピースをカジュアルに着こなせます。

細身のボトムだけでなく、ワイドパンツをあわせるとXラインが仕上がるため、気になる脚を隠したうえにスタイルアップも図れます。

もちろん、デニムパンツも例外なくシャツワンピースを引き立たせるアイテムです。下のボタンを幾つか開けて、見せるように着るのもこなれ感があっておすすめです。

スカート

シャツワンピースの下にスカートを合わせて、裾から少し覗かせるレイヤードスタイルも大人女子に人気です。

前ボタンを下から幾つか開けることでメリハリが生まれ、スタイルアップになります。

1枚で着るのに飽きたら、手持ちのスカートでまたコーデが広がります。

ベルト

シャツワンピースにベルトをプラスすると、ウエストマークやブラウジング(トップに膨らみを持たせ、たるませる)ができるため、また違う表情が楽しめます。

身幅の広いシャツワンピースのボリュームダウンを狙ったり、腰より少し高めの位置にウエストマークしてメリハリをつけたりと、効果はさまざま。

鏡を見ながらいろいろ試してみるのもきっと楽しいでしょう。

スカーフ

シャツワンピースの首元は、スカーフをなかに巻くことでキリっと決まる衿があるのが強みです。

柄ワンピースを着る勇気がない人は首元やウエストなどに、柄をスカーフで取り入れるのもおすすめです。

遊び心を持って選んでみましょう。

ボディバッグ

シャツワンピースは縦長シルエットになるため、ボディバッグを斜めにかけることで目線が上になり、コーデが締まります。

大人っぽさが欲しい人はフェイクレザーなど高見えする素材を選びましょう。

ウエストに締めてブラウジングさせるのもベルト替わりになり、ひと味違うアイテム使いが楽しめます。

靴下

シャツワンピースの丈によっては靴下が見える場合がありますが、無難な色に決めずにむしろ目立たせていくのも選ぶ楽しみにつながります。

シャツワンピースは布の分量が多いため、靴下が目立ったところでその存在感は負けません。

もちろん他とのバランスを考えた靴下も問題ありません。要するに、シャツワンピースに靴下は自信を持っていいコーデということです。

ブーツ

ブーツはロングでもショートでも大人のシャツワンピコーデには欠かせないといっていい程似合うアイテムです。

シャツワンピースは縦ラインが自動的に完成するため、ラインをつなぐ効果があるブーツは迷った場合に選べば安心といえるほど間違いのないアイテムといえます。

スニーカー

トレンドのスニーカーはシャツワンピースにももちろん似合います。

シャツワンピースは一般的に端正なイメージがありますが、スニーカーをあわせることで軽快でアクティブなイメージをプラスしてくれます。

迷ったら白で、重量感のあるタイプを選びましょう。

おすすめのシャツワンピースコーデ7選

おすすめのシャツワンピースコーデ7選

これまで紹介してきたシャツワンピースの特長を踏まえて、おすすめのシャツワンピースコーデを紹介します。

トライしたいコーデがあったら、ぜひ参考にしてください。

ストライプロングシャツワンピース×きれい色ニット

ストライプロングシャツワンピース×きれい色ニット

細いストライプのロングシャツワンピースを主役に、それをアイテムが盛りあげているコーデです。

スニーカーには、ワンピースのスカイブルーと、きれい色ニットのオレンジ、バッグの黒が全て含まれているため、履くことで全体をまとまった印象に見せます。

ニットは、着ても着なくてもいいけれどないと困るという重要な役割があり、見ていてなんだが楽しくなるコーデですね。

コーデのむずかしくない定番色として、まずはシャツワンピースを1枚用意したいと思っている人におすすめです。

『ストライプロングシャツワンピース』の詳細・レビュー

シャツワンピース×ロングブーツ

シャツワンピース×ロングブーツ

スカートの部分は前が開かないタイプのシャツワンピースが主役のコーデです。

大きめの衿と長めの袖は、羽織りものやアウターを重ねたときの着崩しが楽しめそうです。

可愛らしい主役に対して、ハードなロングブーツとドレッシーなスパンコールバッグという、それぞれイメージが違うアイテムが黒という色でバランスよくまとまっています。

シャツワンピースといえどガーリーさは譲れないという人は、このようなシャツワンピースはいかがでしょうか。

『シャツワンピース』の詳細・レビュー

トレンチベルトAラインシャツロングワンピース×クラッチバッグ

トレンチベルトAラインシャツロングワンピース×クラッチバッグ

トレンチコートを思わせるシャツワンピースはそれ1枚で十分なほど個性的で、共布のベルトによって美しいXラインに仕上がっています。

無造作にもつクラッチバッグが、女性らしさを引き立てながらもスマートなコーデに一役買っています。

下のボタンを1個程度少なめにしたようなデザインは、前にスリットを入れて脚さばきの良さとしたような計算が感じられます。

上品なコーデが1枚で決まるため、オフィスにも着ていけるシャツワンピがいい人はこちらをどうぞ。

『トレンチベルトAラインシャツロングワンピース』の詳細・レビュー

ティアードシャツミニワンピース×ハイテクスニーカー

ティアードシャツミニワンピース×ハイテクスニーカー

可愛らしいティアードシルエットを、ハイテクスニーカーがしっかり外してくれる旬コーデです。

丈が短いため、長めの靴下もバランスよくまとまっています。

1枚着でも可愛いですが、下にレギンスやスカート、ワイドパンツなどを合わせて着ても目先が変わるため、飽きのこないシャツワンピになるでしょう。

普段は短い丈が好みだけど、そろそろ大人な長めの丈に挑戦してみようかな?と思っている人は、重ね着要員として入手するのもいいかもしれません。

『ティアードシャツミニワンピース』の詳細・レビュー

ベルトシャツロングワンピース×ワントーンコーデ

ベルトシャツロングワンピース×ワントーンコーデ

しっかりとしたシャツライクなのに、落ち感のあるとろみ素材が女性らしさを引きだしているシャツワンピースです。

バッグもパンプスも白系統のワントーンで、とてもきれいな大人の脱コンサバコーデに仕上がっています。

ウエストに共布のリボンベルトがついているため、ブラウジングするとまた違う表情が見られるでしょう。

白は白でもひと味違う白シャツワンピースが着てみたい人はこちらがおすすめです。

『ベルトシャツロングワンピース』の詳細・レビュー

ストライプシャツワンピース×ワイドパンツ

ストライプシャツワンピース×ワイドパンツ

柔らかなグレーのストライプのシャツワンピースを、羽織りものとしたコーデです。

ワイドパンツをあわせることで作ったXラインがストライプと相まって、脚長効果と着痩せ効果の両方が叶っています。

素足にサンダルで抜け感をだしつつ、きれいめバッグで上品さも忘れていません。

長くて薄手の羽織りものを探している人は、羽織りもの以外にも使えるこちらがコーデも広がるためおすすめです。

『ストライプシャツワンピース』の詳細・レビュー

Swinベルトデニムワンピース×カゴバッグ

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定番中の定番のデニムカラーのシャツワンピースは、抜け感が嬉しい開襟タイプで、開きがスッキリしているため、タートルネックなど首元の重ね着もきれいに決まります。

ボタンと色を合わせたベルトもついているため、ブラウジングも楽しめます。

スクエアトゥのミュールを合わせたコーデはカゴバックにとてもよく似合っていますが、スニーカーや、秋冬ならブーツもこなせるデニムカラーのシャツワンピは1枚持っていても損はしません。

一年を通して着られるシャツワンピースをお探しなら、デニムカラーがおすすめです。

『Swinベルトデニムワンピース』の詳細・レビュー

シャツワンピースのコーデ力を使いまわそう!

シャツワンピースは知れば知るほど、コーデするのが楽しみになってしまう優れものアイテムです。

着替えも1枚で済み、羽織りものにもできてレイヤードも難なくこなし、しかもコーデがじつはそれほど難しくないと知れば、1枚くらいあってもいいと思って当然だと思います。

他のものとの組み合わせを考えつかない服が何枚かあるよりも、シャツワンピースが1枚あるほうが、クローゼットに眠る服を活用できるかもしれません。

最初の1枚をとりあえず手に入れて、ぜひそのコーデ力を確認してみてください。


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