低身長の着こなしポイントは?おすすめコーデ4選を紹介! | ファッション通販サイト

低身長の着こなしポイントは?おすすめコーデ4選を紹介!

スタイル

「背が低くてコーデが決まらない」「背が低いのでスタイルをよく見せたい」など、悩みを抱えている低身長さんもいらっしゃるかもしれません。

背が高い人のように、「スッとおしゃれに着こなしたい」と思いますよね。しかし、低身長さんもコツをつかめば大人っぽく着こなすことができます。

この記事では、低身長さんの着こなしポイントやおすすめコーデを紹介します。


低身長さんのファッションお悩みあるある 

低身長さんといえば、「小さくてかわいい」「守ってあげたい」などのイメージを持たれることが多いです。

一方で身長が低いことから、すらっとしたモデルさんのように着こなすことができないと悩みを抱えている場合もあります。

ここでは、低身長さんのファッションお悩みあるあるを紹介します。

似合う服がわかりにくい

低身長さんの悩みとして多いのは、自分に似合う服がわかりにくいというものです。

高身長さんの場合は、ワイドパンツを履くとスラっとした着こなしができたり、ロングスカートなら大人っぽく女性らしさも強調できたりします。

しかし、低身長さんだと同じ着こなしをしたときに、足が短く見えるようなこともあります。

また、ロングスカートを着用するとドレスを着ているように見えたり、丈の長いワンピースを着用するとワンピースのように見えたりなど、デザインやサイズによっては着こなすのが難しいケースも。

自分の好みの服を着用したいと思うのは自然ですが、似合う服と好みの服は別として考えなければなりません。手当たり次第に選んでしまうと、知らないうちに似合わない服を着ている可能性もあります。

幼くみられやすい

低身長さんの悩みとして多いのは、幼くみられやすいことです。

大人の雰囲気をかもしだしているコーデなのに、低身長さんが着用すると幼さが前面に出てしまうケースもあります。

若いと幼いといわれるのでは捉え方も異なりますし、大人の女性なら若いといわれたいものです。特に低身長さんは、何の系統でも度が過ぎると幼く見えやすい特徴があります。

例えば、カジュアル過ぎるコーデやカラフル過ぎるコーデなどは幼くみられやすく、ラフなコーデだとパジャマのようにみられることもあるでしょう。

幼いといわれることが多い方は、普段から幼く見えるようなコーデになっている可能性があります。

低身長さんのコーデテクニック 

低身長さんのコーデテクニック

低身長さんがおしゃれに着こなすためにはテクニックを活用しましょう。ここでは、低身長さんのコーデテクニックを紹介します。

目線を上に集める

低身長が目立たないようにするためには、目線を上に集めるコーデがおすすめです。具体的には、以下のようなことを意識すると目線が上に集まりやすくなります。

  • 明るい色をトップスに持ってくる
  • 小物を使う
  • 髪をまとめる

低身長さんは印象的な色をトップスに使うようにし、パステルカラーやミュートカラーなどの淡く華やかな色を使うと、低身長ぽっちゃりさんのキュートさを引き立てます。

また、アクセサリーやマフラー、ストールなどの小物をアクセントにすることで目線を上に集めることが可能です。

上半身にボリュームをもたせるために、お団子ヘアやポニーテールなどのアップヘアスタイルもよいでしょう。これらは目線を上に持っていくために有効なテクニックとなります。

シルエットにメリハリをつける

シルエットにメリハリをつけるとスタイルがよく見えます。

トップスとボトムスのどちらにもボリュームがあるコーデだと、低身長さんは着られている感が出やすいため注意が必要です。

メリハリをつけるためには、ボトムスがワイドパンツのようにボリュームがあればトップスはインしたり、ジャストサイズをチョイスしたりするとよいでしょう。

上半身の方が小物や髪の毛でボリュームを出しやすいため、上半身にボリュームを持ってくる方がバランスが取りやすくおすすめです。

他にも、ハイウエストボトムスで合わせたり、シャツインで着こなしたりするなど、体のラインにワンポイント添わせたような部分があるとスタイルアップ効果が期待できます。

縦長ラインを意識

低身長をカバーするために有効なのが縦長ラインを意識したコーデ作りです。

縦長ラインを意識したコーデのことをIラインといいますが、まずはロング丈のアイテムを取り入れるとよいでしょう。

例えば、くびれがないワンピースやロングカーディガンなどを取り入れると、簡単に縦長ラインを意識したコーデができます。

また、全体のカラーを一つでまとめることによってIラインを作ることも可能です。

柄だと縦長ラインを強調してすっきり見せてくれるストライプ柄がおすすめで、縦方向に縮小して見えることから、横幅の面積を小さく見せる効果が期待できます。

ストライプ柄の中でもおすすめするのが太ストライプと細ストライプの組み合わせで、同じ幅のストライプに比べると、より着やせします。

柄物は小さなモチーフを選ぶ

低身長さんが柄物のワンピースやトップス、ボトムスを着用するときは、できるだけ小さなモチーフのものを選びましょう。

細ボーダー、細かいチェック、細かい模様など、1つ1つの柄ができるだけ小さいものがおすすめです。その理由として、大きな柄を選んでしまうと小柄な体型が目立ってしまうことが挙げられます。

また、小さめの柄は可憐な雰囲気を引き立てることに加えて、体型とのバランスもとりやすくなります。

大きめの柄を選ぶときは、引き締めカラーとなるブルーやネイビーなどのアイテムにするとスラっと見えるため低身長さんにもおすすめです。

また、柄と柄の間にすき間があるようなデザインを選ぶと、すっきりとした印象になります。

小物を活用する

小物を活用することも低身長さんにおすすめです。

小物はサイズを気にする必要がなく、バッグやアクセサリーなどは身長が低くても使えないことはありません。慎重に関係なく使える小物はコーデに取り入れやすく、上手に活用しているとおしゃれに見えます。

一口に小物といってもアクセサリーやバッグ、ヘアバンドなど、さまざまなアイテムがありますが、小物を活用する際はメリハリをつけることがポイントです。

例えば、シンプルなコーデにはデザインが特徴的なエッジの効いた小物を取り入れることで全体的にまとまった印象になります。

また、柄物のコーデにはシンプルで上品な小物を取り入れることで、ハイセンス感を取り入れて幼さを軽減できる効果も期待できるでしょう。

自身の骨格に合わせる

自身に骨格に合わせることも、低身長さんにおすすめの着こなしポイントです。

服はサイズ感だけでなく自分の体の特徴を活かしたコーデを組むことが重要で、オーダーメイド服ではない限り、サイズで服を選んだときには余りが生じる部分も出てきます。

そのため、自分の骨格の特徴を把握したうえで、それを活かしたコーデを組むことが大切です。

一般的な骨格の種類としては以下が挙げられます。

  • ストレート:筋肉がつきやすく体全体に厚みがあって立体的
  • ウェーブ:筋肉よりも死亡がつきやすく骨が細くて華奢
  • ナチュラル:手足が長くしっかりとした骨格でフレーム感が際立つ

ストレートであればシンプルできれいめ、ウェーブであれば体のラインが出る服装ややわらかい素材、ナチュラルであればサイズ感が大きいなど、骨格によって似合う服は変わってきます。

自身のカラー合わせる

低身長さんのコーデは、パーソナルカラーを活用したカラーコーデもおすすめです。

パーソナルカラーとは、生まれ持った肌や目の色などに基づいた自身に合った色のことです。いろいろな診断方法がありますが、一般的には以下のグループに分けられるパーソナルカラーが用いられています。

  • イエベ春:明るく華やかな色味が似合う
  • ブルべ夏:ソフトな色味が似合う
  • イエベ秋:温かみのあるディープな色味が似合う
  • ブルべ冬:鮮やかでクリアな原色が似合う

自分に合った色味や垢抜けカラーを知ることで、低身長さんでも幼くみられない垢ぬけコーデを作ることができます。自分のパーソナルカラーが分からないという方は、パーソナルカラー診断を受けてみるのもよいでしょう。

低身長さんのNGコーデ 

低身長さんのNGコーデ

コーデが上手く決まらないとお悩みの低身長さんの中には、NGコーデをしている方もいるかもしれません。ここでは、どんなコーデが低身長さんにとってNGか紹介します。

ゆったりアイテムを組み合わせる

低身長さんはオーバーサイズのトップスとワイドなボトムスの組み合わせのように、ゆったりアイテムを組み合わせるコーデは不向きです。

ゆったり同士のアイテムがNGなのは、全体が重たく見えたり、メリハリがなく見えたりします。

ゆったりしたアイテムを取り入れる場合は、ボトムスがゆったりならトップスはスマートのようにシルエットにメリハリをつけることが大切です。

大きな柄が入っているアイテム

大きな柄が入っているアイテムは、柄の主張が強くなってしまい全体的なバランスが悪く見えるため、低身長さんには不向きです。

ただし、柄と柄の間にすき間があったり、余白があったりするデザインであれば、すっきりとした印象になるため大柄でも問題ありません。

また、ストライプのような縦長ラインの効果がある柄なら、大きくても脚長効果が出るためスタイルよく着こなせます。

柄物のアイテムは骨格やパーソナルカラーによっても合う合わないがあるため、まずは低身長さんにも似合いやすい小柄からスタートして、慣れてきたら大柄にチャレンジしてみるのもおすすめです。

ボリュームたっぷりのボトムス

シルエットにメリハリをつけるためにワイドなボトムスを着用することもありますが、ボリュームがありすぎると着られている感が出てくるためNGです。

スカートの場合だと広がるシルエットや素材のものはバランスが悪く見えるため、避けた方がよいでしょう。

ワイドパンツを着用する場合はフルレングスではなく足首が見えるサイズや、大きすぎないセミワイドサイズなら着こなしがしやすくなります。

また、スカートについてはプリーツが入ったものや落ち着き感のあるフレアスカートなどがおすすめです。

太めのボーダー

太めのボーダーは横に大きく見えるため、低身長さんには不向きです。

一方で同じボーダーでもラインが細ければ縦長に見えやすくなるため、ボーダーを選ぶときは線が細いものを選びましょう。

また、白系の色は膨張色といって大きく見え、黒系の色は収縮色といって細く見えるため、スラっとした印象を持たせたい場合は黒色系の割合が多いボーダーがおすすめです。

ボーダーを効果的に取り入れるためには、ボーダーの太さや色の組み合わせがどのような視覚効果をもたらすかも知っておく必要があります。

ボーダーによっては体型をぼかす効果もあるため、着こなし次第ではメリットの大きなアイテムです。

低身長さんのおすすめコーデ4選 

 低身長さんのおすすめコーデ4選

ここでは、低身長さんにおすすめのコーデを紹介します。

コットンクロップドストレートパンツ×縦長ライン

コットンクロップドストレートパンツ×縦長ライン

白のコットンクロップドストレートパンツで引き締め、足首が見えるバランスで縦長ラインを演出しています。無駄のないデザインで着回し力も高く、大人の雰囲気も。

茶色のベルトとバッグでメリハリをつけているのもポイントで、爽やかな着こなしになっています。また、カーディガンをショート丈にすることによって、ウエスト位置が高くなり、縦長なシルエットになっています。深いVネックのデザインも、縦長ラインに貢献しています。

素材の選び方次第では年中使えるカーディガンは、コーデに奥行きを出したり、アクセントになったりと大活躍。キレイ目にIラインシルエットですっきり見せたい方におすすめのコーデです。

Heavenコットンクロップドストレートパンツの詳細・レビュー

ベルベットロングスカート×美シルエット

ベルベットロングスカート×美シルエット

茶色のベルベットロングスカートにスウェット、その下にラメタートルネックTシャツを着用したコーデで美シルエットを演出。

足を出しつつもハイウエストでスカートの面積が多く、さらにトップスをインすることで高い位置でウエストマークをはっきり示すことができています。

また、首元のラメタートルネックTシャツがアクセントになっており、スウェットの白色の膨張効果を軽減し、コンパクトにまとまっています。

また、トップスをインしない場合は短め丈のトップスを選んだり、コンパクトサイズのトップスを選ぶのもおすすめ。

存在感のあるベルベットロングスカートなので、いろいろな着こなしを楽しむことができるでしょう。

ベルベットロングスカートの詳細・レビュー

フリルブラウス×ジーンズ

フリルブラウス×ジーンズ

かわいくて清潔感のあるフリルブラウスをトップスにし、その下にワイドデニムを持ってきたコーデです。フリルブラウスをウエストにインすることで脚長効果を演出しています。

トップスに甘めのフリルブラウスとカジュアルなワイドデニムを合わせることで、品のあるレディスタイルに仕上がり。甘すぎず爽やかな印象になるため、女性らしく好印象にまとめたい日にもおすすめのコーデです。

また、モダンスタイルのローファーがメリハリをつけるアクセントになっています。

低身長さんには難易度が高いと敬遠されることも多いワイドデニムですが、合わせるアイテム次第でスタイルアップ効果が狙えますよ。

ラブリーフリルブラウスの詳細・レビュー

ワンピース×小さめの柄

ワンピース×小さめの柄

アイボリーで小さめのラベンダーがあしらわれているデザインのワンピースです。繊細な花柄でクラシカルな雰囲気をかもし出しています。

小さな柄のデザインであるため、柄のインパクトを抑えられて、ワンピースに着用されているような着こなしにはなりません。淡色で全体的にふわっとした印象がありますが、黒のローファーや靴下がアクセントになっています。

また、ショートカーディガンを羽織ることでスタイルアップも期待できるでしょう。さらにバッグや帽子を合わせるとおしゃれ感がアップしますよ。

ラベンダー花柄ロングワンピースの詳細・レビュー

低身長を活かしたファッションを楽しもう♡

低身長さん向けのコーデのコツや、コーデテクニックを紹介しました。

サイズやバランス感、デザインなどのポイントを押さえることで、低身長さんに合ったおしゃれを楽しむことができます。

目線を上に集めたり、シルエットにメリハリをつけたり、小物を取り入れることも効果的といえるでしょう。一方で、ゆったりとしたアイテム同士のコーデや太めのボーダー、大きめの柄が入ったアイテムのように、低身長さんにはあまり向かないコーデもあるので覚えておきましょう。

ぜひ、本記事を参考にコーデを楽しんでください。


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